当院は2011年(平成23年)1月4日に開院いたしました。
(中野保健所中保衛監5327号)
昭和の香りがする趣のある一軒家を改装した
一日一名様の完全予約制の治療院です。
覚えやすくそして治療院の前に柿の木があることから
「柿の木のある指圧治療院」と名づけました。
民家の中の、都内でありながら静かな環境です。
当初は看板を出していませんでした。迷う方もいるため、しかたなく看板を作りました。
目指しているのは、隠れ家のような治療院です。
当院は、畳による横臥位(横向き)、伏臥位(うつ伏せ)、仰臥位(仰向け)の
浪越式全身指圧です。
浪越徳治郎先生が創設された日本指圧専門学校で学ぶ基本指圧を中心に
全身を指圧することで治療効果を目指します。
当院のコンセプト
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患者ファーストであること
患者様のお話をよく伺い
状態の把握をし
丁寧な説明ののち治療を行います。
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治療効果のある圧であること
力での圧は、深部には届かず改善がむずかしい。
優しく深い圧をご提供いたします。
指圧は、技そのものです。修練をつむことでしか得られません。
そして技術に天井はありません。
よい圧を目指し、日々精進いたします。
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心地よい圧であること
患者様に痛みが伴うあるいは不快に感じる圧は、効果を半減させます。
患者様は、がまんされることが多いように思われます。
言いやすい雰囲気を心がけ、こちらからも適宜伺います。
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ホッとする場所であること
心が穏やかになり
帰りたくない また来たい
と思っていただける環境や
コミュニケーション作りを
心がけます。
マリリン・モンローなど著名人の指圧もしていたことで知られる 故 浪越徳治郎先生
(1905-2000)は日本指圧協会の会長であり、日本指圧専門学校の校長でもありました。
徳治郎先生の指圧ビデオをみるだけで、なにか自分の体が治っていくような気がするのは、不思議なことです。
あの強烈な個性、人柄、おおらかさなるがゆえでしょうか?徳治郎先生もご両親もご長寿だったそうです。首と腹部の柔軟性を大切にされたと伺っています。
名前をご存じない方でもこの言葉はご存知ではないでしょうか?
指圧の心、母ごころ、おせば生命の泉わく
指圧に携わってきた私にとってこれは、指圧の真理となっています。
たくさんの手技の店舗があふれる中で、指圧が消滅しないのは、指圧によって治っている人たちが存在しているからでしょう。
指圧の認知度が低いことは、とても残念なことです。
指圧師が、国家資格取得のために、解剖学、生理学、東洋医学、リハビリ、栄養学などきちんと勉強していることを知らない人たちが多いようです。
「健康であればどうにでもなる。」「健康が一番安上がり」私の友人談。
これを読んでいらっしゃるあなたの体調はいかがでしょうか?
年齢とともに体調が思わしくない。原因がわからずとりあえず薬を飲んでいる方、仕事や人間関係などからくるストレスで苦しんでいる方ぜひ指圧を試してみてください。時間をかけてゆっくりと心身の改善と変化をめざします。
指圧は高齢者のためのものと思われているようです。でもそれは間違いです。 超高齢化社会に突入する日本人にとって、質の高い老後をめざすのであれば、生まれたときから栄養 運動 体のメンテナンスに心がけなければなりません。高齢になって指圧してもそれはそれで効果があるのですが 効果を上げるため現役世代から生活の中に取り込んでいくことをおすすめします。
よって、当院は現役世代を最も対象としております。
指圧をしていくうちに気が付いたことがあります。 実際には身体を指圧しているのですが、同時に心にも指圧をしているということです。 心が安定すると症状もよくなっていきます。
心身の健康 心と体はつながっているというのを実感する今日この頃です。
「身体と心に指圧」の当院にご来院してみてください。指圧治療院をいざ探すとなるとなかなか見つからないという声をききます。
この機会に、ぜひお試しください。